「biology」と「ecology」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「biology」と「ecology」の違い(difference)とは? 言葉の違い【2語】

「biology」「ecology」、それぞれの意味やその違いがすぐに出てくるでしょうか?

日本語でもカタカナ英語として使われていることがあるこれらの単語ですが、意味を聞かれると意外と出てこないという方もいるかもしれません。

この記事では、「biology」「ecology」の違いを分かりやすく説明していきます。

「biology」とは?

「biology」とは、「生物学」という意味の不可算名詞です。

他にも「植物相」という意味があります。

「植物相」とは、特定の地域に生育している植物の種類を調べてリストアップしたもののことです。

ギリシャ語で生命を表す「bio」と、同じくギリシャ語で学問を意味する「logos」が語源となっています。

「ecology」とは?

「ecology」とは、「生態学」「自然環境」という意味を持つ不可算名詞です。

こちらも語源はギリシャ語で、エコは「家」「棲家」という意味の「オイコス」から来ています。

日本語では自然環境に優しいという意味でエコという言葉を使いますが、それは英語では「eco‐friendly」です。

「biology」と「ecology」の違い

「biology」「ecology」の違いを、分かりやすく解説します。

どちらの単語も、「?学」を表す接尾語「logy」がついているので見た目は似ていますが、この2つは明確に違うものです。

「biology」「生物学」を意味し、人間をはじめとした生物を研究する学問のことを指します。

生物の遺伝子や身体の構造、どのような行動をするかなどを解明する学問です。

「ecology」「生態学」という意味で、生き物と自然環境、または生き物同士が互いにどのように影響しあっているかを研究する学問のことを指します。

また、「生態学」「生物学」の中の、ひとつの分野です。

そして「ecology」には「生態学」以外にも「自然環境」という意味があります。

「biology」の例文

・『He is interested in biology. 』
(彼は生物学に興味があります。)

・『Why do you think biology is imporant?』
(どうしてあなたは生物学が大切だと思っているのでしょうか?)

「ecology」の例文

・『How can we protect our ecology?』
(私達はどうすれば環境を守ることができますか?)
・『I’m going to study ecology at university. 』
(私は大学で生態学を学ぶ予定です。)

まとめ

今回は「biology」「ecology」の違いについて解説しました。

見た目や響きは似ていても、意味は異なるものになります。

もし違いに迷ったら是非この記事を参考にしてみてください。

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