この記事では、「advice」と「advise」の違いを分かりやすく説明していきます。
「advice」とは?
一番はじめに「advice」という英単語は、日本で日常的にカタカナ英語として使われているのと同じように、「忠告」「助言」という意味を持つ不可算名詞です。
そのため、「an advice」という使い方は間違いで、「some advice」や「a piece of advice」が正しい使い方です。
また、「医者の診察」や「弁護士の意見」といった意味でも使われます。
「advise」とは?
「se」で終わる英単語である「advise」は、先ほどご紹介した「advice」とは一文字しか違いませんが、「助言する」「勧告する」「忠告する」という意味を持つ「動詞」です。
「advise 人 to do…」の形で、「人に…するように助言する」という形で使われます。
また、「advise 〜 in writing」で、「〜を書面にて知らせる」という使われ方もあり、この使い方の場合は「通知する」「勧告する」といったニュアンスが近いです。
「advice」と「advise」の違い
「advice」と「advise」の違いを、分かりやすく解説します。
「advice」と「advise」の最も顕著な違いは、「名詞」か「動詞」かという部分です。
そして、発音の仕方も違います。
名詞の「advice」は、わかりやすくカタカナで表してみると、最後の発音が濁ることはありません。
しかし動詞として使われている「advise」の方は、「アドバイズ」といったふうに、濁った発音になります。
まとめ
今回は「advice」と「advise」との違いについてお伝えしました。
似ているので混同してしまいがちですが、違いがわからなくなってしまったときには、こちらの記事を参考にしてみてください。