この記事では、「purpose」と「objective」の違いを分かりやすく説明していきます。
「purpose」とは?
「purpose」とは、「目的」を意味している英語の名詞です。
「目的」の他に「決意」のように目的から派生した意味で使われる場合もあります。
「〜を目的とする」という動詞で使われることもあります。
「objective」とは?
「objective」とは、「目的」を意味している英語の名詞です。
「目的」から派生して「対象」や「目的格」を意味する場合もあります。
また、「objective」は「物体に関連する」という意味に由来することから、「客観的な」を意味する形容詞として使われることも多くあります。
「purpose」と「objective」の違い
「purpose」と「objective」の違いを、分かりやすく解説します。
「目的」を意味する英語の名詞はいくつかありますが、「purpose」が最も一般的に使われます。
「purpose」が意味する目的は「成し遂げたい望み」というニュアンスを持ちます。
一方で、「objective」には「計画的に努力を重ねることで達成可能な目的」というニュアンスがあります。
こうしたニュアンスから、「objective」は政治やビジネスなどフォーマルな場面でよく使われます。
したがって、口語では「purpose」、ビジネスや論文などやや硬い場面では「objective」を使うのが良いでしょう。
「purpose」の例文
・『He took a walk without specific purposes. 』
(彼は具体的な目的もなしに散歩をしました。)
・『His purpose in studying abroad is to improve his English abilities. 』
(彼の留学の目的は英語力を上げることです。)
「objective」の例文
・『His objective is to pass the entrance examination for the university of his first choice. 』
(彼の目的は第1志望の大学に合格することです。)
・『The objective of this policy is to reduce emissions of carbon dioxide. 』
(この政策の目的は二酸化炭素の排出量を減らすことです。)
まとめ
英語の「purpose」と「objective」の違いを詳しく解説しましたがいかがでしたか。
「purpose」と「objective」の違いについて知りたいときは、この記事の説明をチェックしてみてください。