この記事では、「good」と「nice」の違いを分かりやすく説明していきます。
「good」とは?
「good」とは、「良い」を意味している英語の形容詞です。
アメリカ英語では 「well」のように「かなり」という意味の副詞として使われることもあります。
「良いこと」を意味する名詞として使われることもありますが、複数形「goods」は「商品」を意味する場合が多いので気をつけましょう。
また、比較級は「better」、最上級は「best」になります。
対義語は「bad」です。
「nice」とは?
「nice」とは、「良い」を意味している英語の形容詞です。
「親切な」という意味で使われることも多くあります。
また、「nicely」と同様に「nice」も「上手に」「親切に」という意味の副詞として使われることもあります。
文脈によっては「上品な」と訳されることもあります。
「good」と「nice」の違い
「good」と「nice」の違いを、分かりやすく解説します。
「good」が意味する「良い」は「客観的に良い」、「nice」は「主観的に良いと思う」というニュアンスがあります。
また、基本的に「good」は「物」に対して、「nice」は「人」に対して使うことが一般的です。
日本語では「ナイスショット」という表現がありますが、英語では「good shot」が正しい表現になります。
さらに、 「good」には「適切な」「高品質な」という意味があり、「good guy」は「正しく信用できる人」という意味になります。
一方で、「nice guy」は「優しい人」「性格が良い人」という意味になります。
「good」の例文
・『He is good at English. 』
(彼は英語が得意です)
・『This steak tastes good. 』
(このステーキは美味しいです)
「nice」の例文
・『It was nice meeting you. 』
(あなたにお会いできて良かったです)
・『She tends to get attracted to a nice guy. 』
(彼女は優しい男性に惹かれる傾向があります)
まとめ
英語の「good」と「nice」の違いを詳しく解説しましたがいかがでしたか。
「good」と「nice」の違いについて知りたいときは、この記事の説明をチェックしてみてください。