この記事では、「obligation」と「duty」の違いを分かりやすく説明していきます。
「obligation」とは?
obligationは、ob・li・ga・tionという形で音節に区切って発音すべき言葉です。
名詞として使用されており、変形としてはsを付け足す形で複数形となるobligationsが存在しています。
そんなobligationですが、日本語の意味としては義務や恩義、義理を表すのです。
「obligation」の使い方
obligationは、基本的に日本語でいう義務という言葉を表現する際に使われる事が多い言葉となっています。
例えば、obligation of confidenceで秘密保持義務といった意味を表す事が可能です。
他にもobligationは、義理という意味にも使用される事が少なくありません。
obligation chocolateで義理チョコという意味を表す事が出来ます。
「duty」とは?
dutyは、du・tyという発音の仕方をすべき言葉です。
変形としては、語尾のyをiesに置きかえる事により複数形の、dutiesが存在します。
そんなdutyですが日本語では、義務や任務、務めといった意味を示しているのです。
「duty」の使い方
dutyは、日本語で示す所の義務や職務といった意味に用いられる事が多い言葉となっています。
特に法律的や道徳的に行うべき事である義務、という意味として使用される事が多いです。
具体的には、sense of dutyで義務感という意味を表現したりします。
他にもcustoms dutiesという表記で、関税という意味を示す事が可能です。
「obligation」と「duty」の違い
obligationとdutyは共に日本語で、義務という同じ意味を持つ英語同士となっています。
なのでシンプルに義務という意味を表したい時には、それぞれの言葉に置きかえが可能です。
とはいえ同じ義務という意味でもニュアンスに違いもあり、obligationは法律用語で使用される様なかなりフォーマルな意味合いが強くなります。
一方のdutyは、道徳や倫理観といった己が課す義務といったニュアンスが強いです。
「obligation」の例文
・『He has a responsibility to fulfill his moral obligations』
(彼には道徳的義務を果たす責任があります)
まとめ
・『It is my duty to support my family』
(家族を養うのは私の義務です)