この記事では、「many」と「much」の違いを分かりやすく説明していきます。
「many」とは?
manyは、man・yという形で音節で区切って発音すべき英語です。
変形としては、moreで比較級、mostで最上級が存在しています。
そんなmanyは日本語で、多数のや多くのという意味を表すのです。
「many」の使い方
manyは、沢山のという意味の英語として使われています。
例えばみかんが沢山あるとか、本が多くあるといった風に、manyは数えられる物に対して使用される英単語となっているのです。
「much」とは?
muchは、音節で区切る事なくそのままmuchと発声する英語となっています。
比較級がmoreで、最上級がmost、複数形がmuchesといった変形が存在しているのです。
そしてmuchは、多くのや多量のといった意味を示します。
「much」の使い方
muchは、沢山のといった意味の英語として用いられているのです。
ただしmuchは、程度や量が多く存在しているという意味を示す際に使用される英語となっています。
具体的にはこのmuchは、水の量といった数えられないものが多くあるという意味を表現したい時に用いられているのです。
「many」と「much」の違い
manyとmuchの文字表記を並べて見比べてみると、綴りは違っている部分が多く、発音も似ているという程ではありません。
所がどちらも日本語で、沢山のという同じ意味を持っているので、いざ使い分けを意識するとどちらを選ぶかで迷う人は多いです。
ただしmanyは、数量が多いという意味合いを持つ英語であり、可算名詞に対して使われます。
一方のmuchは、数として数えられない不可算名詞に対して用いられるのです。
まとめ
2つは、どちらも多くのや沢山のという意味に使われる英語となっています。
ですが同じ意味でも使用する対象に違いがあるのです。
ちなみにmanyは、可算名詞と呼ばれる数が数えられるものに対して使用されます。
対するmuchは、量や程度といった数として数えられない不可算名詞に対して用いられる英語です。