この記事では、「its」と「it’s」の違いを分かりやすく説明していきます。
「its」とは?
「its」とは、「それ」を意味している英語の主格代名詞「it」の所有格です。
「その」「それの」という意味で使われます。
目的格は「it」になりますが、所有代名詞は他の代名詞と違いありません。
「it’s」とは?
「it’s」とは、「それ」を意味している英語の主格代名詞「it」と「~である」を意味するbe動詞「is」または「was」を合わせた「it is」の省略形です。
「それは~である」「それは~であった」という意味になります。
他にも、「it」には「天気や気温を表す構文」や「強調構文」などさまざまな用法があり、「it’s」が主語、動詞として使われます。
「its」と「it’s」の違い
「its」と「it’s」の違いを、分かりやすく解説します。
「its」は「その」「それの」を意味している目的格の代名詞になります。
一方で、「it’s」は「それは~である」「それは~であった」を意味している「it is」または「it was」の省略形になります。
形は似ていますが、意味や用法が異なるので気をつけましょう。
「its」の例文
・『My hometown is famous for its hot springs, so a lot of people visit here every year. 』
(私の地元は温泉が有名なので、毎年たくさんの人がここを訪れます。)
・『The company purchases everything at its own expense. 』
(その会社はすべてその会社の費用負担でものを買っています。)
「it’s」の例文
・『It’s DisneyLand that I like the most and go to every month. 』
(私が1番好きで、毎月行くところはディズニーランドです。)
・『It’s so boring that I could not help falling asleep. 』
(それはとてもつまらなかったので私は寝むらずにはいられませんでした。)
まとめ
英語の「its」と「it’s」の違いを詳しく解説しましたがいかがでしたか。
「its」と「it’s」の違いについて知りたいときは、この記事の説明をチェックしてみてください。
