「it」と「that」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「it」と「that」の違い(difference)とは? 言葉の違い【2語】

この記事では、「it」「that」の違いを分かりやすく説明していきます。

「it」とは?

「it」とは、「それ」を意味している英語の代名詞です。

他にも、「天気」「時間」を表す構文の主語として使われたり、「仮主語」「仮目的語」としても使われたりします。

また、「How’s it going?」などのように「状況」を指す場合もあります。

さらに、「it is ~ that」という形をとる強調構文の主語としても使われます。

「that」とは?

「that」とは、「それ」「あれ」を意味している英語の代名詞です。

前に既に出てきたものを指して「そんなこと」という意味で使われることもあります。

また、「その」「あの」という意味の形容詞としてもよく使われます。

他にも形容詞の前について「(他と比較して)そこまで」という意味になることもあります。

この場合、否定文で使われることが多いです。

さらに、「~ということ」を表す接続詞としても使われます。

複数形は「those」になります。

「it」と「that」の違い

「it」「that」の違いを、分かりやすく解説します。

どちらも「あれ」「それ」という意味を持ち、「会話や文章の中で既に出てきたもの」を指しますが、「it」「文章中の具体的なもの」を指します。

一方、「that」「特定の何かではなく文脈全体」を指します。

「it」の例文

・『It is my parents who will decide what university I’m going to go to. 』
(私がどこの大学に行くのか決めるのは私の両親です。)

・『It is about time to go to bed. 』
(もうお布団に入る時間ですよ。)

「that」の例文

・『This class was so boring that I decided not to take it anymore. 』
(この授業はとてもつまらなかったので私はこれ以上取らないことにしました。)

・『I have no idea how you did that. 』
(あなたはどうやってそれをやったのか私には全く分かりません。)

まとめ

英語の「it」「that」の違いを詳しく解説しましたがいかがでしたか。

「it」「that」の違いについて知りたいときは、この記事の説明をチェックしてみてください。

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