この記事では、「isle」と「island」の違いを分かりやすく説明していきます。
「isle」とは?
isleは、音節で区切る事なくそのままisleと発音する英語です。
変形としては、シンプルに語尾にsを付け足す事でislesとなり、複数形が存在しています。
そんなisleは日本語で、小島や島といった意味を表すのです。
「isle」の使い方
isleは、島という意味に使われる英語となっています。
ただし島全般を表す言葉ではなく、isleはあくまで面積が小さな島に対して使用すべき英単語です。
更にislesという形で複数形にする事で、小さな島の集まりであり諸島といった意味にも使われたりしています。
具体的には、Isles of Scillyでイギリスにあるシリー諸島を表すのです。
「island」とは?
islandは、is・landという形で音節で区切って発声すべき英語となっています。
変形には、最後にsを付け足してislandsという綴りにする事により、複数形が存在しているのです。
そしてislandは日本語訳として、島や島の様なもの、孤立したものといった意味を示します。
「island」の使い方
islandは、主に島という意味を表現する際に用いられる英語です。
基本的に四面を海に囲まれているものの、大陸と呼ぶには小さい規模の陸地に対して、このislandという英語が使用されています。
ある程度の大きさのある島に対しても使われる言葉であるため、island countryで島国という意味を示す事が可能です。
他にもまるで島の様に独立していたり、孤立しているといった比喩的な表現としても、このislandが用いられています。
「isle」と「island」の違い
isleとislandの文字表記を並べて見比べてみると、eとandという綴りの違いを発見する事が可能です。
所がどちらの英語も共に、島という意味を持っている事から使い分けを意識すると、どちらを選択すべきかで迷ってしまう人もいます。
ただし同じ島という意味でも、2つの英語には違いがあるので、そこを理解すれば上手な使い分けが可能です。
まずisleは、面積が小さな島を表します。
一方のislandは、大陸という程には大きくはない規模の島を示します。
まとめ
2つの英語は、どちらも日本語で島を意味しているのです。
ですが綴りに違いがある事で、同じ島でも示す意味合いのニュアンスには、相違点を見出す事が出来ます。
ちなみにisleは、小さな島に限定して使用すべき英語です。
一方のislandは、一般的な島という意味に用いられる英語となっています。