この記事では、「dead」と「die」の違いを分かりやすく説明していきます。
「dead」とは?
「dead」とは、「死んでいる」を意味している英語の形容詞です。
「植物が枯れた」ことを表すときも「dead」を使うことができます。
また、人を表す名詞の前につくことで「故~」という表現もできます。
さらに、「the dead」と前に冠詞「the」がつくと「故人」という意味になります。
この故人は「集団」を指しています。
日常会話では「もうヤバい」という意味で「I’m so dead」が使われたりもします。
「die」とは?
「die」とは、「死ぬ」を意味している英語の動詞です。
「植物が枯れた」ことを表すときも「die」を使うことができます。
「die」は自動詞なので主語に「死ぬ対象」を表す名詞が来ます。
「死ぬ」を直接意味する「die」はあまり好まれないので「pass away」がよく使われます。
「dead」と「die」の違い
「dead」と「die」の違いを、分かりやすく解説します。
2つの大きな違いは品詞です。
「dead」は形容詞で、「die」は動詞です。
また、「もうこの世にいない」ことを伝えるときは「dead」、「亡くなった時期に言及しつつ亡くなったこと」を伝えるときは「die」を使います。
「dead」の例文
・『His grandfather has been dead for four years. 』
(彼の祖父は4年前に亡くなりました。)
・『The song that the dead singer created is still popular. 』
(今はもう亡き歌手が生み出したその曲は今でも人気があります。)
「die」の例文
・『His grandmother died 10 years ago. 』
(彼の祖母は10年前に亡くなりました。)
・『He is dying. 』
(彼は今にも亡くなりそうです。)
まとめ
英語の「dead」と「die」の違いを詳しく解説しましたがいかがでしたか。
「dead」と「die」の違いについて知りたいときは、この記事の説明をチェックしてみてください。