この記事では、「confiscate」と「seize」の違いを分かりやすく説明していきます。
「confiscate」とは?
confiscateは、con・fis・cateと音節で区切って発音すべき英語です。
変形としては、現在分詞のconfiscatingと、過去形と過去分詞のconfiscated、三人称単数現在のconfiscatesが存在します。
そんなconfiscateは日本語で、没収するや押収するといった意味を表すのです。
「confiscate」の使い方
confiscateは、特に押収するという意味で使われている英語となっています。
警察等の権威を持つ存在が違法性のある物を取り上げる、といった意味でこのconfiscateは使用される事が多いです。
「seize」とは?
seizeは、音節で区切る事なくそのままseizeと発声する英語となっています。
現在分詞がseizingで、過去形と過去分詞がseized、三人称単数現在のseizesがあるのです。
更にseizeは日本語訳で、押収するや強奪するといった意味を示します。
「seize」の使い方
seizeは、押収するといった意味に用いられる英単語です。
具体的には、他者の物を強引に奪い取る際にこのseizeが使用されています。
「confiscate」と「seize」の違い
confiscateとseizeの文字表記を並べると、綴りも文字数も全然違う英語同士である事に気付く事が可能です。
所がどちらも日本語で、押収するという意味を持っているのが厄介だったりします。
ただしconfiscateは、職権を利用する等して没収するといった意味を表すのです。
もう一方のseizeは、力を誇示する形で脅威的に奪い去るといった意味を示す事が多くなっています。
まとめ
2つの英語はどちらも、押収するという同じ意味を有しているのです。
ですが同じ意味でも、示すニュアンスには相違点を見出す事が出来ます。
ちなみにconfiscateは、警察が職権を駆使して違法物等を取り上げる、というニュアンスが強いです。
対するseizeは、より強引だったり攻撃的に強奪するというニュアンスが濃くなっています。