「depend」と「rely」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「depend」と「rely」の違い(difference)とは? 言葉の違い【2語】

この記事では、「depend」「rely」の違いについて分かりやすく解説していきます。

「depned」とは?

「depned」とは、「頼る」という意味を持つ英単語です。

「depend on ~」で人や道具などを「信頼する」「当てにする」という意味で使われます。

また、「依存する」という意味でも使います。

この場合は「海外に食料を依存する」というように、「ほんとはあんまり頼りたくないんだけど・・・」というようなニュアンスを含むこともあります。

また、「状況による」とか「文脈に依存する」のように、周りの環境などによって結果が変わってくるような状態のことを「depend」を使って言い表すこともあります。

「rely」とは?

「rely」とは、「頼る」という意味の英単語です。

主に「rely on~」の形で「過去の経験に基づいて~を信頼する」というときに使います。

以前この仕事をうまくやってくれたから信頼できる、長い付き合いがあるから信頼できる、というような場合です。

「depend」と「rely」の違い

「depend」「rely」の違いについて説明します。

どちらも人や物などを「頼る・信頼する」という意味を持ち、よく似た言葉ですが、「rely」のほうは「過去の経験から信頼できると分かっている」というニュアンスを含みます。

「実績」があるから信頼できる、というわけです。

それに対して「depend」はもっと意味が広く、「頼らざるを得ないから頼る」とか、「状況や環境によって結果が変わる」という意味での「依存」をするような意味も含みます。

つまり、「depned」のほうが「rely」よりも一般的な語であると言えます。

「depend」の例文

・『You can depend on him』
(彼のことは信頼していい)
・『Japan largely depends on foreign countries for food supply』
(日本は食糧供給を大きく外国に依存している)
・『Your success as an artist depends on your effort』
(君がアーティストとして成功できるかどうかは、努力次第だ)
・『Can you come to the party? — It depends』
(パーティーに来れる?──時と場合によるな)

「rely」の例文

・『All the people in this town rely on him』
(この街のみんなが彼を信頼している)
・『In hard times, I rely on her to come and help me』
(辛いとき、彼女はきっと助けに来てくれる)

まとめ

「depend」「rely」の違いについて解説しました。

よく似た語なので交換可能なこともありますが、「depend」のほうがしっくりくる、「rely」は当てはまらない、というケースも多いので注意しましょう。

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