この記事では、「last」と「final」の違いを分かりやすく説明していきます。
「last」とは?
lastは、音節で区切る事なくそのままlastと発音すべき英語です。
変形としては、現在分詞がlastingで、過去形と過去分詞がlasted、三人称単数現在と複数形のlastsが存在しています。
そんなlastは日本語で、最後のや終わりのといった意味を表すのです。
「last」の使い方
lastは、最後のという意味で使われる英単語となっています。
具体的には連続しているものの最後となるものを表現する際に、このlastが使用されるのです。
「final」とは?
finalは、fi・nalという形で音節で区切って発声する英語となっています。
語尾にsを付け足す事でfinalsとなり、複数形を表す事が可能です。
更にfinalは日本語訳で、最後のとか究極のといった意味を示します。
「final」の使い方
finalは、主に最後のという意味で用いられる英語です。
これ以降はもうないという、決定的な最後という意味で使用されています。
「last」と「final」の違い
lastとfinalの文字表記を見比べてみると、綴りも発音も全然違う英語同士であると気付く事が可能です。
所がややこしいのがどちらも同じ、最後のという意味を所有している部分だったりします。
とはいえ同じ意味でも、意味合いはやや違っているのです。
まずlastは、連続しているものの最後という意味を表します。
一方のfinalは、それ以降は存在しないという本当の最後を示すのです。
まとめ
2つの英語は、どちらも日本語で最後のという同じ意味を持っています。
ですが同じ意味でも、ニュアンスには相違点を見出す事が可能です。
ちなみにlastは、連続して続いているものの最後という意味として使用されます。
対するfinalは、それ以降はもう存在しないという究極的な最後という意味に用いられるのです。