この記事では、「some」と「several」の違いを分かりやすく説明していきます。
「some」とは?
「some」とは、「いくつかの・少しの」という意味を持つ英語の形容詞です。
はっきりとした数は表しておらず、抽象的な表現です。
また、可算名詞・不可算名詞の両方につけられるという特徴があります。
「several」とは?
「several」も英語の形容詞で、「いくつかの・数名(数個)の」という意味を持ちます。
少なくはないけれど多くもない、というニュアンスなので、4~6個のものを指すことが多いです。
そして「several」は可算名詞のみにつくため、後ろの名詞は必ず複数形になる点にも注意が必要です。
「some」と「several」の違い
「some」と「several」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも「いくつかの」という意味を持ちますが、具体的に数をイメージできる場合は「several」を使います。
「some」を使った場合ははっきりとしたイメージがなく、漠然と「いくつか」と言っていることになるのです。
また、後ろに不可算名詞をつけることができるのは「some」だけです。
例えば「water(水)」などの不可算名詞は具体的に数をイメージできないので、「several」は使えません。
「some」の例文
・『I want some money. 』
(いくらかお金がほしいです)
・『He bought some books. 』
(彼は本を何冊か買いました)
「several」の例文
・『I can speak several languages. 』
(私はいくつかの言語を話すことができます)
・『I called him several times. 』
(私は何回か彼に電話をしました)
まとめ
英語の「some」と「several」の違いを詳しく解説しましたがいかがでしたか。
「some」と「several」の違いについて知りたい場合は、こちらの記事をチェックしてください。