この記事では、「revenue」と「income」の違いを分かりやすく説明していきます。
「revenue」とは?
revenueは、rev・e・nueと区切って発音する英語です。
名詞として使用されるため、変形にはシンプルに語尾にsを加えた複数形の、revenuesが存在しています。
そんなrevenueは日本語で、総収入や歳入、収益といった意味を表すのです。
「revenue」の使い方
revenueは、収入という意味で使われる事が多い言葉となっています。
具体的には会社や組織等が事業活動から得られる収入や、国や自治体の歳入を表す際にこのrevenueが使用されていたりするのです。
この様にrevenueは、主に事業活動により得られる収入に対して、使われる英語となっています。
「income」とは?
incomeは、in・comeという区切り方をして発音すべき英語です。
変形としては、sを語尾に付け足す事でincomesとなり、複数形を示す事が出来ます。
更にincomeを日本語で示すと、収入や所得といった意味を表現する事になるのです。
「income」の使い方
incomeは、日本語で表現すると収入という意味で用いられる英語となっています。
例えば仕事を行う事により得られる給料といった定期収入を示す際に、このincomeが使用されていたりするのです。
他にも、株式等に投資する事により配当金が得られるといった収入に対しても、このincomeという英単語を用いて表現する事が出来ます。
つまりは、事業活動とそれ以外の収入に対してもincomeは利用可能です。
「revenue」と「income」の違い
revenueとincomeの文字表記を並べて見比べてみると、綴りが特に似ている訳ではなく、かなり違っている事に気付く事が出来ます。
所がどちらも日本語で、収入という同じ意味を表現する事から、いざ使い分けを意識するとどちらを使用すべきかで迷ってしまう人も少なくありません。
とはいえそれぞれの英語が持つ意味には、違いがあるのでそこを把握すれば上手な使い分けが可能です。
まずrevenueは、企業の収入や国家の歳入といった意味を持つ英語であり、事業を行って得る収入を表します。
一方のincomeは、仕事で得る給料といった定期収入に加え、株式投資といった事業以外の収入も示すのです。
「revenue」の例文
・『Most of this town’s revenue is obtained by sightseeing』
(この町の収益のほとんどは観光によって得られます)
「income」の例文
・『My income decreased due to the impact of recession』
(私の収入は不況の影響により減少しました)
まとめ
2つの英語は、どちらも収入という意味で使用される英語となっています。
ですが綴りが違う事で、示す意味には相違点が生じているのです。
そのためそれぞれの意味を理解すれば、問題なく使い分けを行う事が出来ます。
ちなみにrevenueは、事業を行って受け取る収入といった意味であり、主に企業や国といった組織や団体等の収入に対して使われます。
対するincomeは、仕事を行って得る給料に加え、投資により得る収入にも用いられる英語です。