この記事では、「result」と「outcome」の違いを分かりやすく説明していきます。
「result」とは?
resultは、音節をre・sultと区切って発声すべき言葉です。
現在分詞はresultingで、過去形と過去分詞がresulted、三人称単数現在と複数形がresultsという形で変形が存在しています。
そんなresultは日本語で、結果や成り行き、成果という意味を表すのです。
「result」の使い方
resultは日本語で、結果という意味に使われる事が多い言葉となっています。
より具体的には、ある働きかけや因果関係、成り行きといった事から生じた、最終的な結果を表現する英語として、resultは使用されているのです。
要するにresultは、因果関係を含めつつ結果という意味を表すために使われる言葉となっています。
「outcome」とは?
outcomeは、out・comeという区切り方をして発音する言葉です。
変形としては、語尾にシンプルにsを付け足す事により、複数形を表すoutcomesが存在します。
ちなみにoutcomeを日本語に訳すと、結果や成果といった意味を示すのです。
「outcome」の使い方
outcomeは、結果という意味で用いられる英単語となっています。
ただし、単純に結果という意味を表現する言葉であり、因果関係を意識しないのがポイントです。
つまりは先行きが確定的ではない状態により、生じてしまう最終的な結果という意味で、使用される言葉となっています。
そのためその結果が出る経緯ではなく、結果のみをフォーカスして用いられる英語であると言えるのです。
「result」と「outcome」の違い
resultとoutcomeの文字表記を並べて見比べれば、綴りや発音は似通っておらず、全然違う英語同士であると気付く事が出来ます。
所がどちらも、結果という意味を持つ英語同士であるため、いざ使い分けを意識すると混同する恐れがあるのです。
ただしそれぞれの英語が表す意味には、ニュアンスの違いがあるのでそこを理解すれば使い分けで失敗するのを回避出来ます。
まずresultは、ある事柄による働きかけといった因果関係を考慮しつつ、そこから生じる結果という意味を表すのです。
一方のoutcomeは、先行きは確定ではない等因果関係を考慮せずに、単純に生じる結果を示します。
まとめ
2つの英語は、どちらも日本語で示すと結果という意味を持つ言葉同士です。
ですが綴りも発音も全然違う上に、同じ意味でも表すニュアンスに、相違点が存在しています。
なのでそこをきちんと踏まえる事が出来れば、使い分けでミスをするのを回避可能です。
ちなみにresultは、そうなる因果関係を含めて考慮しつつ、結果という意味を表す際に使用される英語となっています。
対するoutcomeは、因果関係や成り行きを含めずに、より単純に結果という意味を示す際に用いられる英語です。