この記事では、「appear」と「seem」の違いを分かりやすく説明していきます。
「appear」とは?
appearは、ap・pearと音節で区切って発音すべき英語です。
変形としては、現在分詞がappearing、過去形と過去分詞がappeared、三人称単数現在のappearsが存在しています。
更にappearは日本語訳で、姿を見せるや~の様に見えるといった意味を表すのです。
「appear」の使い方
appearは、~の様に見えるといった意味で使われる英語となっています。
シンプルに外見や外観を見て、受けた印象を表す際にこのappearが使用されているのです。
「seem」とは?
seemは、音節を区切る事なくそのままseemと発声する英語となっています。
変形には、現在分詞のseemingに、過去形と過去分詞のseemed、三人称単数現在のseemsがあるのです。
そんなseemは日本語で、~の様に見えるや思われるといった意味を示します。
「seem」の使い方
seemは、~の様に見えるという意味で用いられる英単語です。
ただしただ視覚的に見えているのではなく、話し手の主観や感情を込めつつ、~の様に見えるという意味を示す際に、このseemが使用されています。
「appear」と「seem」の違い
appearとseemの文字表記を見比べれば、綴りも発音も全然似ていない英語同士であると直ぐに気付く事が可能です。
所がどちらも日本語で、~の様に見えるといった意味を持っている点がややこしかったりします。
もっともappearはシンプルに、見た目だけから判断した印象を表す英語です。
一方のseemは、話し手の主観を込めた推量を示す英語となっています。
まとめ
2つの英語は共に、~の様に見えるという意味を有する英語同士です。
ですが同じ意味でも、ニュアンスには相違点が生じています。
ちなみにappearは、シンプルに見た目だけから受けた印象を表す際に使われる英語です。
対するseemは、話し手の感情とか主観を込めて推測する際に用いられる英語となっています。