この記事では、「however」と「but」の違いを分かりやすく説明していきます。
「however」とは?
「however」とは、「しかしながら」を意味している英語の副詞です。
他にも、「どんなに~でも」「一体どうやって」という意味も持っています。
「but」とは?
「but」とは、「しかし」を意味している英語の接続詞です。
他にも、「~ではなくて」という意味も持っています。
また、「~以外の」という意味の前置詞としても使われます。
「however」と「but」の違い
「however」と「but」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも「しかし」という逆説の意味を持つ英語ですが、「however」は「文全体を修飾する」働きを持つ副詞になります。
一方で、「but」は「文と文を繋ぐ」役割を持つ接続詞になります。
「however」の方がフォーマルな表現になります。
「however」の例文
・『However, because you deepen your understanding of one subject area at college doesn’t necessarily mean that you can utilize the knowledge when you get to work. 』
(しかし、大学である分野の理解を深めたからといって働くようになったときにその知識が使えるというわけではありません)
・『It’s not raining. However, the festival was put off. 』
(雨は降っていません。
しかし、お祭りは延期になりました)
「but」の例文
・『I wish I could, but I don’t want to. 』
(できたらいいんのですが、私はやりたくありません)
・『You can rely on anyone but him. 』
(あなたは彼以外の誰にでも頼ることができます)
まとめ
英語の「however」と「but」の違いを詳しく解説しましたがいかがでしたか。
「however」と「but」の違いについて知りたいときは、この記事の説明をチェックしてみてください。