この記事では、「holiday」と「vacation」の違いを分かりやすく説明していきます。
「holiday」とは?
「holiday」とは、主に「祭日・祝日」、「休日」といった意味を持つ単語です。
加算名詞として使われ、複数形で「長期休暇」「長期休暇を利用しての旅行」という意味にもなります。
語源は「聖なる日」という意味の古期英語「holy day」です。
形容詞や動詞としても用いられ、形容詞になると「休暇中の」や「祝日らしい」という意味になり、動詞として使われる場合は「休暇を取る」という意味になります。
「make a holiday of it」は、「休日を取って楽しむ」という意味のイディオムです。
「vacation」とは?
「vacation」も主に「holiday」と同じく「休暇」を意味する単語で、日数とは関係なく一回のまとまった休みのことを指します。
「休日」や「休暇」以外にも「家や土地などの明け渡し」や「辞職」などの意味があり、この場合は不可算名詞です。
また、「休日を取る」という意味で、動詞としての使われ方もあります。
ラテン語で「空になった状態」を意味する言葉が語源です。
「holiday」と「vacation」の違い
「holiday」と「vacation」の違いを、分かりやすく解説します。
「holiday」も「vacation」も「休日」や「休暇」を意味する名詞ですが、いくつか違いがあります。
まず、「vacation」には「休日」以外にも「辞職」、「辞任」、「明け渡し」や「立ち退き」などの意味も持つ単語ですが、「holiday」にはそのような意味はありません。
そして、「長期休暇」や「長期休暇を利用しての旅行」といった意味で使われる場合、アメリカでは「vacation」のほうが「holiday」よりも一般的です。
まとめ
今回は「holiday」と「vacation」の違いをお伝えしました。
この2つの単語の違いが気になった方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。