この記事では、「halve」と「half」の違いを分かりやすく説明していきます。
「halve」とは?
halveは、音節で区切る事なくそのままhalveと発音すべき英語です。
変形には、現在分詞のhalvingに、過去形と過去分詞のhalved、三人称単数現在のhalvesが存在しています。
そんなhalveは日本語で、2等分にするや半減する、山分けするといった意味を表すのです。
「halve」の使い方
halveは、半分にするといった意味として使われる事が多い英語となっています。
例えばお店で食事等をした際に、代金を割り勘にするといった意味として、このhalveが使用可能です。
他にもケーキを半分にするといった意味でも、このhalveが用いられたりします。
ただし2等分にするや半分にするといった意味を持つ事からでも分かる様に、このhalveは動詞として使われる英語である点を抑えておきたい所です。
「half」とは?
halfは、そのままhalfと音節を区切る事なく発声する英語となっています。
変形としては複数形のhalvesがあり、halfの綴りから幾分変化するので注意が必要です。
halfは日本語訳で、半分や2分の1、片方といった意味を示します。
「half」の使い方
halfは、半分という意味で用いられている英語です。
基本的にこのhalfは、名詞として使用されている事が多い英語となっています。
例えば1時間の半分である30分の事を表す際にも、このhalfが使われているのです。
他にもアメリカでは1ドルの半分という意味で50セントを、halfと表現したりします。
この様にhalfは2分の1という意味を持つだけに、何らかの数字に絡めて利用される事が少なくありません。
ただし正確に半分を示す訳ではなく、ケーキの半分といった風に大雑把な半分という意味にも使用されているのです。
「halve」と「half」の違い
halveとhalfの文字表記を並べてみると、veとfという綴りの違いを発見する事が出来ます。
所がhalと最初の3文字の綴りは同一である上に、どちらも半分という意味合いを持っているのです。
そのためかなり似通った英語同士であり、使い分けを意識すると迷ってしまう人も珍しくありません。
とはいえこの2つの英語は、用途の仕方に違いがあるのでそこを踏まえる事で難なく使い分けが可能です。
まずhalveは、半分にするといった風に動詞として活用すべき英語となっています。
一方のhalfの方は、半分といった風に基本的に名詞として用いられる英語です。
まとめ
2つの英語は、綴りが似ている上にどちらも半分という意味合いを持っています。
お陰で混同してしまう人もいますが、使い方に相違点を見出せるのでそこを理解する事が大事です。
ちなみにhalveは、2等分にするといった様に動詞として使用する英語となっています。
対するhalfは、通常は名詞として利用される事が多い英単語です。