「for」と「until」の違い(difference)とは?

「for」と「until」の違い(difference)とは? 言葉の違い【2語】

この記事では、「for」「until」の違いを分かりやすく説明していきます。

「for」とは?

「for」とは、「一定の期間」を意味する前置詞です。

「for」の後には必ず、「5日間・2ヶ月・4年間などの一定の期間を示す英語」が置かれることになります。

その期間にわたってずっと特定の行為をやり続けたというよりも、「2年間にわたり住んでいた・3週間にわたりガスが使えなかった」などの英文の文脈で使われることが多い前置詞になります。

「for」の実際の用法では、「現在完了形・現在完了進行形」で使用されることが多くなります。

例えば、「We stayed at the hotel for six days」などの英文において「for」を使うことができます。

「until」とは?

「until」とは、「ある行為・状態の継続」を意味する前置詞です。

「until」の後には必ず、「~するまで」を示す名詞および関係節が置かれます。

「until」というのは、「~までずっと~している・~までずっと~していた」を表すことができる前置詞なのです。

「until」の具体的な用法では、「過去形・過去進行形・未来形」などで使われることが多くなります。

例えば、「I was working until I get sleepy」などの例文で「until」を使用できます。

「until」のカジュアルな表現として「till」があります。

「for」と「until」の違い

「for」「until」の違いを、分かりやすく解説します。

「for」は、「一定の範囲を持っている期間」を示す前置詞です。

「until」「特定の期間」ではなくて、「~までずっとの行為・状態の継続」を意味しているという違いがあります。

そのため、「for」の後には「two years, five monthsなどの範囲(長さ)がある期間」が置かれますが、「until」の後には置くことができません。

逆に「until」の後には、「8p. m. , I get tired」など特定の時点を示す言葉を置けますが、「for」の後に置くと意味が通じなくなる違いがあるのです。

「for」の例文

・『I have lived in U. K. for seven years』
(私はイギリスに5年間住んでいます)
・『She has been tired of running for 10 minutes』
(彼女は10分間走り続けて疲れていました)

「until」の例文

・『I was searching for the dropped wallet until the sun goes down』
(日が暮れるまで落とした財布を探し続けていました)
・『She will analyze a lot of statistical data until 5 a. m. 』
(彼女は午前5時まで大量の統計データの分析をするだろう)

まとめ

英語の「for」「until」の違いを詳しく解説しましたがいかがでしたか。

「for」「until」の違いについてリサーチしたいときは、この記事の内容を参照してみてください。

タイトルとURLをコピーしました