この記事では、「even if」と「even though」の違いを分かりやすく説明していきます。
「even if」とは?
even ifは、~でさえもやいっそう等の意味のevenの英単語に、もしも~ならばや例え~としてもといった意味があるifを付け足す事で成立した英熟語となっています。
だからこそeven ifは、例え~だとしてもといった意味を表すのです。
「even if」の使い方
even ifは、例え~としてもといった意味に使われる英熟語となっています。
意味が表す様に仮定を述べる時等に使用されていますが、基本的に起こる可能性が低い事を強調したい時に、このeven ifが使われているのです。
「even though」とは?
even thoughは、~すらやいやまったくといった意味を持っているevenの英語に、~だけれどもとか~にも関わらずといった意味を有するthoughを加える事で完成した英熟語だったりします。
以上の事からeven thoughは、~であるのにや~だがといった意味を示すのです。
「even though」の使い方
even thoughは、~だけれどもといった意味で用いられる英熟語となっています。
実際に起こった事や事実を述べる時に、このeven thoughが使用されているのです。
「even if」と「even though」の違い
even ifとeven thoughの文字表記を並べれば、直ぐにifとthoughの違いに気付く事が出来ます。
所が2つの英語は共にevenで始まる上に、用途的に似ている部分もあるので混同してしまう恐れはあるのです。
とはいえeven ifは、例え~だとしてもという意味であり、仮定の話を表します。
一方のeven thoughの方は、~であるのにといった意味を持ち事実を示すのです。
まとめ
2つの英熟語は共にevenで始まるだけでなく、使い方にも似ている所があります。
ですが示す意味合いには相違点があるので、そこを理解する事が大事です。
ちなみにeven ifは、例え~としてもといった形で仮定の話を述べる際に使用されています。
対するeven thoughは、~だけれどもといった意味であり、実際に起こった事を示す際に用いられるのです。