この記事では、「worry」と「concern」の違いを分かりやすく説明していきます。
「worry」とは?
worryは、wor・ryと音節で区切って発音すべき英語です。
変形としては、現在分詞がworryingで、過去形と過去分詞がworried、三人称単数現在と複数形がworriesとなります。
そんなworryは日本語では、心配させるや気をもませる、苦しめるといった意味を表すのです。
「worry」の使い方
worryは、心配するという意味の英語として使われています。
ただしニュアンスとしては、一体どうなるか分からない事に対して解決策が見付けられずに、心配してしまうという意味が含まれているのです。
つまりworryは解決策が見出せない事に対して、気に病んでしまうといった意味の心配を表現する英語となっています。
「concern」とは?
concernは、con・cernという風に音節で区切って発声する英語です。
この英語の変形は、concerningで現在分詞を、concernedで過去形と過去分詞で、concernsで複数形と三人称単数現在をそれぞれ表しています。
更にconcernは日本語として、心配するや心配させる、関係しているといった意味を示すのです。
「concern」の使い方
concernは、日本語で心配するという意味の英語として用いられる事が多くなっています。
とはいえ起こって欲しくない事が起こるかも、と不安になる意味での心配するという意味の英語です。
そのため心配事が起きない様に対処するという意味も含まれており、心配するという意味でもポジティブな意味合いのある言葉となっています。
「worry」と「concern」の違い
worryとconcernの文字表記を並べて見比べれば、綴りはかなり違っており、全然似ていない事に即座に気付く事が可能です。
所がどちらも日本語で、心配する、という意味を持っているので、使い分けを意識すると迷いが生じる英語同士となっています。
もっとも同じ心配するでも、示す意味合いのニュアンスには違いがあるのです。
まずworryは、シンプルに解決策が見付けられない事に対して不安に感じて、心配するという意味を表します。
一方のconcernは、心配であるが故に対策を取るという意味を持ち、ポジティブな意味が含まれています。
まとめ
2つの英語はどちらも日本語で、心配する、という意味を持つ言葉同士です。
ですが綴り自体は全然似ておらず違っているだけに、示す意味のニュアンスには明確な形で相違点を見出す事が可能です。
ちなみにworryは、解決策を見付けられない事を危惧して、心配するという意味に使われる英語となっています。
心に苦痛を感じる様な、ネガティブな意味を含んだ心配する、という意味を表現するのです。
対するconcernは、心配だからこそ適切に対処するという意味を含んだ英語となります。
なので心配するという意味でも、前向きなニュアンスを含んだ英語です。