この記事では、「custom」と「habit」の違いを分かりやすく説明していきます。
「custom」とは?
customは、cus・tomという形で音節で区切って発声する英語です。
変形には、シンプルに語尾にsを加えてcustomsとする事で複数形が存在します。
そんなcustomは日本語で、習慣や慣習といった意味を表すのです。
「custom」の使い方
customは、習慣という意味に使われる英語となっています。
民族や文化といった集団で共有される様な慣習といった意味を持つ習慣を表す際に、このcustomが使用されているのです。
「habit」とは?
habitは、音節をhab・itという形で区切って発声すべき英語となっています。
変形としては、現在分詞のhabitingで、過去形と過去分詞のhabited、三人称単数現在と複数形のhabitsがあるのです。
更にhabitは日本語訳で、習慣や癖といった意味を示します。
「habit」の使い方
habitは、習慣という意味で用いられる事が多い英語です。
ただし習慣と言っても、個人が無意識の内に身につけてしまった癖といったものに対して、このhabitは使用されています。
「custom」と「habit」の違い
customとhabitの文字表記を並べてみると、綴りも発音も全然違う英語同士であると気付く事が可能です。
所がどちらも日本語で、習慣という意味を持つ点がややこしい部分となっています。
とはいえcustomは、社会として生み出されて集団が行う様な慣習とも呼ぶべき、習慣に対して使う英語です。
一方のhabitは、個人が身につける癖とも呼ぶべき習慣に対して用いられます。
まとめ
2つの英語は、共に習慣という意味を所有しています。
ただし同じ習慣でも、示す意味合いのニュアンスに相違点を見出す事が可能です。
ちなみにcustomは、国家や社会全体といった集団で行われる習慣を表す際に使われる英語となっています。
対するhabitは、個人が無意識に身につけてしまう様な癖と言うべき習慣を示す際に用いられるのです。