この記事では、「very」と「much」の違いを分かりやすく説明していきます。
「very」とは?
「very」とは、「とても」を意味している英語の副詞です。
形容詞や副詞の原形を修飾するときに使われます。
「not very」は「あまり?ない」という意味になります。
また、後ろに名詞を伴い「まさに」という意味を持つ形容詞として使われることもあります。
「much」とは?
「much」とは、「とても」を意味している英語の副詞です。
形容詞や副詞の比較級や最上級、動詞を修飾するときに使います。
「多い」を意味する形容詞として使われることも多くあります。
名詞が不可算名詞であるときにのみ使うことができます。
「very」と「much」の違い
「very」と「much」の違いを、分かりやすく解説します。
「very」は形容詞や副詞の原形を修飾しますが、形容詞や副詞の比較級や動詞を修飾することはできません。
比較級や動詞を修飾する場合は「much」を使います。
したがって、「他と比較して」というニュアンスが「very」にはありませんが「much」にはあります。
最上級を修飾する場合は一般的には「much」が使われることが多いですが「very」を使うこともできます。
「the most」を使うときは「the very most」「much the most」と語順が異なるので注意しましょう。
また、「very」は「too」の前に使うことはできないので、その場合は「much too」となります。
さらに、「much」は前に「that」をとることができます。
比較対象がある場合に使われ、否定文「not that much」で「そこまで?でない」という意味になります。
「very」の例文
・『His idea was very interesting. 』
(彼は意見はとても興味深かったです。)
・『He likes his girlfriend very much. 』
(彼は彼女のことがとても好きです。)
「much」の例文
・『He is much smarter than I am. 』
(彼は私よりもずっと頭が良いです。)
・『He cannot drink that much. 』
(彼はお酒はそこまで多く飲めません。)
まとめ
英語の「very」と「much」の違いを詳しく解説しましたがいかがでしたか。
「very」と「much」の違いについて知りたいときは、この記事の説明をチェックしてみてください。