この記事では、「toward」と「towards」の違いを分かりやすく説明していきます。
「toward」とは?
「toward」は「~の方へ、~に向かって」という意味を表す英語の前置詞です。
あくまでも方角、向きを表しているのであり、その場所に到着するという意味にはなりません。
また、英語圏の中でも、特にアメリカやカナダで使われることが多い表現です。
「towards」とは?
「towards」も「~の方へ、~に向かって」という意味を表します。
「towards」も前置詞であり、語尾の「s」は三単現のsとは異なるので注意してください。
どちらかというとイギリスやオーストラリアでよく使われる表現です。
「toward」と「towards」の違い
「toward」と「towards」の違いを、分かりやすく解説します。
まずほとんどの場合、「toward」「towards」のどちらを使っても問題はありません。
意味も同じですし、文中での使い方も同じです。
唯一の違いは「toward」はアメリカ英語でよく使われ、「towards」はイギリス英語でよく使われるという点です。
そのため、会話の相手によって使い分けても良いでしょう。
ただし逆を使ったからといって、間違いや失礼に値するわけではありません。
「toward」の例文
・I went toward the catsle.
(私はそのお城の方に行きました)
・He walked toward east.
(彼は東に向かって歩きました)
「towards」の例文
・Let’s go toward Nagasaki.
(長崎に向かって行きましょう)
・I looked towards him.
(私は彼の方を見た)
まとめ
英語の「toward」と「towards」の違いを詳しく解説しましたがいかがでしたか。
「toward」と「towards」の違いについて知りたいときは、この記事の説明をチェックしてみてください。