この記事では、「say」と「tell」の違いを分かりやすく説明していきます。
「say」とは?
「say」とは、「言う」を意味している英語の動詞です。
他にも「~と書いてある」「示す」という意味も持っています。
過去形、過去分詞は「said」になります。
また、「例えば」という意味の副詞としても使われます。
この場合、「say」「Let’s say」の形で使われることが多いです。
「tell」とは?
「tell」とは、「言う」を意味している英語の動詞です。
他にも、「伝える」や「話す」という意味も持っています。
また、「見分ける」「告白する」という意味で使われることもあります。
過去形、過去分詞は「told」になります。
「say」と「tell」の違い
「say」と「tell」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも「言う」という意味を持つ動詞ですが、「say」は「口から何かを発する」というニュアンスを持っています。
一方で、「tell」には「何かについての情報を伝える」というニュアンスがあります。
「tell」は「tell someone to do」で「人に~するように言う」という表現を持っていますが、「say」にこのような用法はありません。
「say」の例文
・『What did you just say?』
(何と言いましたか。)
・『The newspaper says that the Tokyo Olympic will be postponed. 』
(新聞に東京オリンピックが延期されると書いてあります。)
「tell」の例文
・『Can you tell me about the test?』
(テストについて教えてくれませんか。)
・『My mom told me to eat vegetables. 』
(私の母は私に野菜を食べるように言いました。)
まとめ
英語の「say」と「tell」の違いを詳しく解説しましたがいかがでしたか。
「say」と「tell」の違いについて知りたいときは、この記事の説明をチェックしてみてください。