この記事では、「keep warm」と「stay warm」の違いを分かりやすく説明していきます。
「keep warm」とは?
「keep warm」は、暖かい状態を保つという意味で、暖かくして過ごすというニュアンスで使用する英単語です。
なお、「warm」とは暖かいという意味でウォームと発音し、ワームではない点に注意が必要になります。
ワーム「worm」の場合は、虫という意味になりますので無視を保った状態という意味になりますのでワームとウォームを間違えないようにしましょう。
「stay warm」とは?
「stay warm」は、暖かい状態でいるという意味でニュアンスは、「keep warm」と同じになります。
よって、この言葉の意味は、「keep warm」と全く同じなので、どちらを使用しても暖かくするという意味になり、どっちを使っても意味は通じ、同じ意味です。
「keep warm」と「stay warm」の違い
両者の違いですが、一応使い方においては違いがありまして、自分から熱を放出するものは、礼を出せばエアコンなんかは熱を自分で保つことが可能なので、「stay」という言葉で熱をその場にとどめるという言葉を使用しますが、自分で熱を放出して一定の温度を確保できないものは、第3者が熱をキープしてあげる必要があるので「keep warm」という言葉を使うという違いがあるのです。
よって物体が熱を自ら放出して暖かい状態を維持するのであれば、「stay warm」を使います。
「keep warm」の例文
・『keep warm』
この例は、暖かい状態を維持するように言っており、自分から放熱ができない側は、第3者の力を借りて熱を維持することを意味するので要は暖かい格好をしろという意味になります。
「Stay warm」の例文
・『Stay warm』
この例は、熱をその状態でとどめるという意味で、自分から放熱をしている場合は、その温度をとどめるよう努めるという意味です。
なので、室内の温度をどうこうする場合、こちらの単語を使用します。
まとめ
両者の英単語のポイントは、keepとstayにあり、keep はなんとか、温度を保つという意味になるので自分から熱を放出している物であっても、熱がだんだんと逃げ出しますので道具などを使用して暖を取ることを意味します。
例を挙げれば、暖房を使用する、重ね着をするのがこの「keep warm」になり、「stay warm」は、暖かさをその温度にとどめるのはどうするかという問題になり、この場合は、暖房を使用して温度を調整するというようなニュアンスで「stay warm」という英単語を使用します。
ただ、両者の英語の意味においては、まったく同じなのであまり強く意識しなくとも意味は通じるんですが、一応、自発的に熱を放出するものがあり、自発的に熱を放出しないものがあった場合、両者は使い分けることができますので、一応、違いについては、あると記載させていただきました。